
踵って気付いたらガサガサになっていたりしませんか?また、顔や体のようにこまめに保湿していなかったりで悩む方も多いかと思います。なぜ。踵はガサガサしやすいのか。なってしまうのか?説明いたします!
ガサガサになりやすい原因!
皮脂腺というのが少ない
踵がガサガサになる原因のひとつとして皮脂腺が少ないという点が挙げられます。皮脂腺とは【毛穴にある皮脂を分泌する器官】です。分泌された皮脂は汗と混ざり合うことで、水分の蒸散を防ぐ皮脂膜をつくっています。踵は水分を守る皮脂膜をつくる能力が低いことから、角層の水分が不足し、ひび割れを起こしやすいと考えられています。
圧迫・摩擦
踵は体の全体重を支えている部位であり、更に靴が当たる場所です。体重による圧迫と靴の摩擦による刺激を日常的に受けているため角質が厚くなってしまいます。角質は通常、皮膚のターンオーバーが正常に機能していれば自然に剥がれ落ちるものです。しかし、乾燥や加齢などが原因でターンオーバーが乱れると古い角質が蓄積されてしまいます。踵の角質が厚くなり潤いが無くなると、ひび割れを起こしてしまうこともあるでしょう。
踵はもともと乾燥しやすい場所であるうえに、摩擦や圧迫によって角質が厚くなりやすいことから、ガサガサしやすいんです!
水虫の可能性
踵のガサガサがなかなか治らないときは「かかと水虫」が原因かもしれません。水虫は足の指の間や爪だけでなく、踵にできる場合もあります。足の指の間の皮がむけている・家族が水虫にかかっている・水虫を繰り返しているなど、あてはまる方は水虫を疑った方が良いかもしれません。水虫は、趾間(しかん)型、小水疱(しょうすいほう)型、角質増殖型という3つの種類に分類されます。
- 趾間型…足の指の間にできる水虫で、赤くなったり、ジュクジュクしたりします。
- 小水疱型…足の裏や側面に発症するタイプの水虫です。小さな水泡ができ、強いかゆみを伴います。
- 角質増殖型…足の裏やかかとにできる水虫で、角質が厚くなるのが特徴です。かかとのガサガサ、皮むけ、ひび割れなどの症状を伴いますが、乾燥やあかぎれと区別しにくいため、注意が必要です。
水虫は他人に感染させてしまうこともあるので、早めの治療をおすすめします。
踵のケア方法
ガサガサの踵を悪化させないためには早めのケアが大切です。そこで、スベスベな踵になるためのお手入れのポイントを紹介します。
固くなった角質をお風呂で柔らかくする
まずはお風呂で厚くなった角質を柔らかくしましょう。お湯の温度が高すぎると皮膚を保護している成分が流出してしまうので、入浴するときは40℃ほどのぬるま湯がおすすめです。入浴するときは10~15分ほど時間をかけて、ゆっくり湯船に浸かります。踵を温めながらガサガサが気になる部位を集中的にマッサージもしましょう。血行を良くすることで皮膚のターンオーバーの乱れの改善にもつながります。
踵を洗うときは泡立てた石けんやボディソープを手に取って、肌に刺激を与えないように洗うのがポイントです。
お風呂上がりにクリームで保湿を
入浴後はとても乾燥しやすいです。すぐに保湿をして乾燥を防ぎましょう。入浴後の角質は水分を含んで柔らかくなっているので、水分と油分を補給してあげます。血行が悪くなりがちな方には、ビタミン系のクリームをおすすめします。特に、気温が下がる季節は血行が悪くなりやすいので、ビタミン系のクリームを馴染ませながらマッサージすると良いでしょう。保湿クリームの使用量の目安は片足分で、人差し指の先から第一関節までです。手のひらで、足裏をマッサージしながら塗ってください。
ビタミン系の他、尿素配合のクリームも保湿力が高いです。一方で尿素には角質を柔らかくする働きがあり、ひび割れには刺激になることがあります。ひび割れがひどいときには尿素入りクリームは避けましょう。
就寝時は靴下を履いてさらに保湿を
就寝時は靴下を履いて保湿効果を高めましょう。睡眠中は皮膚のターンオーバーが活発化するので、寝る前に靴下を履くとクリームが浸透して、肌が柔らかくなります。靴下の素材には、綿や絹など天然の素材が適しています!
踵のケアの注意点
ガサガサの踵を放置したままにしていると、ひび割れて痛みが出てくる可能性もあります。早く治したいがために、ガサガサの原因である古い角質をやすりで削る方もいるでしょう。しかし、ガサガサになった踵を削るのはあまりおすすめできません。硬くなった角質を削り過ぎると、皮膚のバリア機能が低下して肌が乾燥しやすくなります。乾燥すると、肌を守るために角層はさらに分厚くなるという悪循環に陥る恐れがあるでしょう。角質を削った直後は一時的に柔らかくなるかもしれませんが、数日後にはまた硬くなります。特に、踵を頻繁に削り過ぎている方は要注意です。ゴシゴシと強い力で削ったり、毎日削ったりすると、踵のガサガサはかえって悪化する可能性があります。



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